ローコスト住宅コラム

ローコスト住宅をお考えの方に向けて、当サイト監修のティー工房一級建築士事務所の代表 田村悟が ローコスト住宅についてのポイントやアドバイスをコラムで定期的にお送りします。

第四回 ローコスト手法(工事種類を絞る設計)

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工事の種類を絞ると「ローコスト」になる!
これは間違いない事です。
この「工事の種類を少なくする」という事は、わかり易く説明すると、使う職人さんの種類を絞り込む、という事です。

ローコスト』と言うと、外壁とかフローリングなどの『建材』にばかり目を向けがちですが、実は工事費の半分以上は労務費です!!
どんなにローコストな建材を使っても、それを工事するのに沢山の職人さんが何日も掛けなきゃイケナイようでは、結果的には労務費がかさみローコストにはならない訳です。

では、どうすれば工事の種類を絞れるか??
一般的な木造住宅の場合なら・・・

□ 造作キッチンを大工さんに依頼する。
□ 造り付け家具を大工さんと建具屋さんに依頼する。

なんてトコロが代表例です。
ただし、大工さんに限らず職人さんには、得手・不得手があります。
キレイな装飾の入った家具を大工さんに依頼しても、多くの場合、上手くは行きません。(中にはデキル大工さんもいらっしゃるでしょうが・・・)
それらを事前に確認した上で発注する事が肝要です!

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私たちの家づくりでも常にこういったローコスト手法を意識しています。具体例として紹介したいのがガレージハウスの設計例です。

ガレージハウスの事例ページはこちらから

問題となったのが限られた予算内で、施主こだわりの広いガレージを手に入れるための居住部分のローコスト化でした。

「広いガレージを主眼におくと、構造は鉄骨にしたい!」
「構造を鉄骨にすると、木造の場合に比べてコストUPにつながる!」

そこで、私たちは「木工事の種類を減らせないか?」と考えました。

通常鉄骨造の場合でも、内部の床・壁・天井の下地などの木工事が発生します。
それを鉄骨の構造フレームの組み方や収納の作り方、仕上やその下地の方法を工夫して、
基本的に全て鉄骨工事にする事で費用を抑えようと考えたのです。

壁や天井の下地は、木を使わず軽量鉄骨組みに。
柱、梁、フレームに至るまで全てを鉄骨工事にすることで、木造並みのコストで、施主こだわりの「広いガレージ」のある素敵な家が実現しました。

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